暗いお話を作りたくなった①
こんにちは!汪汪です!お久しぶりのブログ更新!!!!!!www
唐突ですが、今、熊猫堂の新曲が良すぎて、情緒が不安定です!!!!本当にいいの!!!!
心の安定を図るため、暗いお話を考えないと保てないというか...
今回の熊猫堂のNEWアルバム W.O.R.L.D.では物語があり、その物語の人物設定をもとに妄想を膨らませたお話です。
いつもは空想するだけなんだけど、ちょっとアウトプットしたい気分。
・暗いお話が苦手な方
・熊猫堂が死ぬシーンを見るのが嫌な方
・オタクの空想なんぞ読みたくもねーわって方
こんな方々は逃げて!!!!!!!!!
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奇妙なメンバーの特捜隊は、目的の宝典を目指し、時にぶつかり合いながらも協力し合い、絆を深めつつ、歩みを進めていた。
ジャングルを掻き分けて進んでいた時、未知の植物への好奇心がいっぱいの哈羞草は、見たことのない植物を観察しようと手を伸ばした。
その時、植物が意思を持つように動き出し、捜索隊に襲いかかる。つるが触手のように哈羞草に絡みつき、凄まじい速度で引きづられていく。
哈羞草の泣き叫ぶ声を頼りに追いかける一行。しかし、ついに声が途絶える。声が途絶えた地点には、引き裂かれた哈羞草の研究ノートが落ちていた。
「クソ、守れなかった」
刘条命は震えながら搾り出すように呟く。これは命を賭けた冒険なのだ。覚悟を決めたはずが、全く足りていなかったことを思い知り、うつむく特捜隊のメンバーたち。
その時、条命の口角がわずかに上がっていることに気づくことはなかった。
場面は変わり、森の奥深く。巨大な植物の種が割れる。その中身は人型の生き物だった。
生まれ落ちたばかりのその生き物は、卵から孵ったばかりの海亀の子どもが本能で海を目指すように、真っ直ぐに本棚へと向かう。
「あぁ、今回の冒険も怖かった〜。研究ノートも破られてしまったし。やはりバックアップは大事大事。ノートもこの身も〜♪」
冒険の成果をバックアップノートに書き残したその生き物は、また好奇心に目を輝かせながら島を駆け回り始めた。まだ見たことのない未知の植物を求めて。
参考文献:「奇跡 パンダボス島〜希少生物の生態について〜」P.78【哈羞草】の項より
(続) ...なのか?
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性別:不明、島で初対面、この辺りから設定が膨らんで楽しかった
大人の都合で死体の描写は今後もうつしません!笑